さて、味方と聞くと、あなたはどんな人を思い浮かべますか?
家族や恋人、友人や気の合う同僚など様々な人が想像できると思います。
味方だと認識している人を思い浮かべたとき、なんだか心がほっとしますよね。
野球やサッカーをしていれば同じチームの人は間違いなく味方となります。
では、仕事やプライベートでいう味方とはどんな人のことでしょうか。
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このような人が周りにいてくれると、嬉しいことも悲しいこともすぐに共有できますし、何か問題が起きた時には相談相手となり親身に寄り添ってくれることでしょう。
反対に敵を作ってしまうと、あなたに降りかかる悪い影響は計り知れません。敵を作ることなく味方を増やしていくということは、私達のキャリアにとっても自身のメンタル管理においてもとても重要です。
周りに一度でもネガティブな印象をつけてしまうと、それを無かったことにすることはできません。
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それでは本題に参りましょう。自分の味方を増やすための4つの方法はこちらです。
- 身だしなみを整えること
- 笑顔でいること
- 誠実であること
- 前を向いていること
取り組むべき順に書かせていただきました。1つずつ見ていくと、どれもさほど難しいことではないと思います。
この4つの方法ができている人には、不思議と知らないうちに味方が増えていきます。こんなこと簡単だし、できてなくても味方ぐらい作れるよと思うかもしれません。
しかし、この4つの方法の1つでも欠けていると「表向きでは味方に見えても相手の本心は違う」というケースになることが多いです。詳細は後述しております。一概には言えませんが、こうなってしまうパーセンテージがぐんと上がるのは間違いないです。
とは言え、お互いが本心で味方だと言い合える関係を築くことはとても難しく、考えてばかりいては気疲れしてしまいます。
深く気にすることはありません。この4つのポイントに取り組めば、相手の「あなたの味方になるための扉」は常に開いていることになるでしょう。
4つの方法と、その根拠
前述しました、4つの方法にはそれぞれちゃんとした根拠があります。
身だしなみを整えること
「人は見た目が9割」、「人の印象は3秒で決まる」という言葉を聞いたことがある人は多いと思います。これはカリフォルニア大学ロサンゼルス校のアルバート・メラビアンが提唱したメラビアンの法則により導き出したものです。
メラビアンの実験により視覚情報が55%、聴覚情報が38%、言語情報が7%の割合で影響を受けると定義しているのです。非言語コミュニケーションによる情報が9割を占めていることがわかります。
また、第一印象はどのようなところで決まるかという、20~30代女性500人を対象にしたあるアンケートによると「身だしなみ」の回答が83.9%と8割を超えています。
取引先やお客様など、初めて会う人との予定があるときは、必ず準備をしておきましょう!
決して見た目が全てというわけではありません。ですが、スタートとして身だしなみが整っている人と、そうでない人と、どちらと関わりたいですかと聞かれたら答えるまでもないですよね。
後者は仲良くしたい相手として考えたときに、候補として弾かれてしまう可能性が高く、仲間作りの扉はとても重たいものとなるでしょう。
ここで注意していただきたいのですが、これは決して人の身長や顔のつくりについて語られたものではないということです。あくまでも、身だしなみについてです。身なりを整え、清潔にしていることで相手に与える影響が変化するということです。
また、ハロー効果により、見た目の印象からネガティブな評価をされてしまってはとても残念です。
ハロー効果とは、アメリカの心理学者エドワード・L・ソーンダイクが1920年に提唱したものです。ある対象を評価するとき、その一部の特徴的な印象に引きずられて、全体の評価をしてしまう効果のことです。
身だしなみが整っていない人を見ると、だらしがなくて仕事ができなさそうと思われてしまいます。
逆に身だしなみがちゃんとしている人を見ると、この人はちゃんと仕事ができそうだと印象がつくのです。
(筆者の意見)
身だしなみが悪いと…
周りの目を気にするタイプの人からのウケが悪くなるかもしれません。職場においては、仕事だけの関係でプライベートに発展することは難しいような気がします。悪い言い方をすれば、合コンの人数合わせには誘われそうな。…合コンってまだ存在するのかな?(2023年執筆)
笑顔でいること
笑う門には福来るという言葉がありますよね。笑顔でいることにはたくさんのメリットがあります。笑顔は、自らの心を開き相手を受け入れる意思表示です。
あなたに敵意はないですよという意味を持ち、相手の警戒心を和らげてくれる効果があります。話しかけやすい人であることによって、周りはコミュニケーションを取りたいと思う対象として見てくれるのです。
いくら見た目がビシッと決まっていても表情が固くては、接触することを避けられるきっかけとなってしまいます。もったいないですね。
また、マスクを外す機会が増えてきた昨今、相手にとって素顔の印象は強くなることでしょう。マスクを外しても、相手にいい印象を与えられる笑顔ができる人は、とても素敵な存在になること間違いありません。
(筆者の意見)
笑顔がないと…
怒っているのか、もしくは嫌われているのか等、色んな想像が働きます。近寄りにくい存在になってしまいそうです。ちょっとした雑談がしたくても、やめておこうかなと機会損失に繋がる可能性はありますね。また、仕事面では外交的な業務に不向きと思われることも。
誠実であること
そして誠実であること。私はこの項目が一番重要だと考えています。
誠実であるとは、真心があり偽りなく、物事に対し素直であることではないでしょうか。誠実である人には必ず信頼が生まれます。信頼のある人には人がついてきます。
よって、コミュニケーションを取る機会が増え好循環となります。信頼されていると任される仕事も増え、昇進するチャンスにも繋がります。
反対に、嘘をつく人(真実味がないことも含む)、他責思考の人、自己主張の強い人。このような人になってしまっては、接触する度に相手を不快にしてしまい、また、コミュニケーションを取ることを避けられる傾向にあります。
味方にしたいとは到底思えませんね。少しでも思い当たる人は、改善するように心がけるべきです。人はとても些細なことをきっかけに、この人苦手だなと心に根付いてしまうものです。
(筆者の意見)
不誠実だと…
社内ルールとして昇進の基準は様々ですが、例えば、年間で20の契約を取ってくる信頼に欠けるAと、年間で18の契約を取ってくる信頼のあるBがいるならば、私は間違いなくBを昇進させます。その結果に不満なのはA本人だけとなるでしょう。会社は、成績だけではなく上に立つべき人柄かどうかも評価の判断基準としています。その人が昇格することで、他の人たちが気持ちよく仕事ができるかまで考えているのです。周りの人は自分が思っているより人柄についてとてもよく見ています。
前を向いていること
前を向いていることで、前述の3項目をより効果のあるものへ昇華させることができます。
前を向くとは、何においてもポジティブに対応できるということです。心配性でネガティブな人よりも、笑顔でポジティブな人と一緒いたいですよね。一緒にいる人にもポジティブは伝わり、お互いの相乗効果も期待できます。
そして、いきいきとした空間が生まれ、仕事がしやすい雰囲気を作ることができます。人はワクワクしたり笑っていたりしたいのです。一緒にいたいと思われる存在になれれば、相手から仲間になりたいと来てくれます。
(筆者の意見)
前を向いていないと…
前を向いていないとはネガティブということです。もし、同じプロジェクトのチームの中にネガティブな人がいたらどうでしょう。その人は完全に取り残されます。プライベートでもこのような人はとっつきにくく、輪に馴染めず、浮いた存在になってしまいます。
私は、人の不幸以外は全てポジティブに変換することが可能だと思っています。なぜなら、どんなことでもその経験は必ず次に活かすことができるからです。好きな人にフラれても、仕事でミスをしてしまっても、万が一、事故でケガをしてしまってもです。起きたことを悔やんでいても何も変わることはありません。素直に現実を受け入れて、未来に目を向けていきましょう!
実際にはどうすれば
なんとなく全貌が見えてきましたね。
具体的にどうすればいいかを
見てみましょう。
身だしなみを整えるには
身だしなみの3原則として、「清潔感」「機能性」「調和」とあります。この3つのポイントに意識し、下記の10点に取り組みましょう。
- 姿勢を正す
- 清潔感のある髪型にする
- 髪の毛をセットする
- 髭を剃る(男性)
- 歯を磨く(口臭ケア含む)
- 場に適した服装を選ぶ
- 臭わないキレイな服を着る
- ファッションにトレンドを取り入れる
- 爪を切る
- 靴を磨く
これらは誰にでもできることです。あたり前にこせるようクセをつけましょう。日ごろからスキンケア
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アイランドタワークリニック笑顔でいるには
これをすれば笑顔に直結するという行いはありません。強いて言うなら、漫才やコントを見たり誰かに一発ギャグでもやってもらい笑わせてもらうしかありません。冗談はさておいて、笑顔に直結まではしなくとも、下記の3点を実行することで笑顔になれるきっかけを生み出すことは自分自身にもできるのです。
- 些細なことに感謝する
- 感謝の気持ちを言葉にする
- おかげさまの精神を持つ
今の自分があるのは、決して自分一人だけの力ではないこと、あたり前ではないことを皆さんよく理解していると思います。
働いてお金を得て毎日暮らせていることも、インフラが整っていて快適に過ごせていることも、家に帰ると「おかえりなさい」と言ってくれる人がいることも、すべてが一人ひとりのおかげさまで成り立っています。
このおかげさまの精神でいれば、ちょっとしたことにでも感謝の気持ちが生まれます。そして、日頃から「ありがとう」と一言伝えてください。言われた本人は嬉しくなります。
この癖がついてくると、今度はあなたが「ありがとう」と言われるようになります。言葉に出してもらえると嬉しいですよね。このサイクルを自ら作り上げていくことができるのです。
筆者の小言
ハーディング効果(同調行動)の一種なのだろうか
正しいことではあるけど自ら行うには少し抵抗のある言動を、違う誰かがあたり前のように熟しているのを見ると、不思議とその人の前では自分もすんなりできてしまうことってありませんか?例えばオフィスに落ちている小さな糸くずぐらいならなかなか拾いませんよね。でも隣の席の人がその小さな糸くずに気づいた瞬時に拾っているところを見たら、この人といるときは次からは自分で拾おうという気持ちになりませんか?
感謝の言葉もしかり。挨拶もしかり。
職場では、自分から挨拶をするように心がけましょう。その相手が部下や後輩であってもです。これは絶対です。
「ハーディング効果」とは、周りの人と同じ行動をとって安心感を得ようとする心理現象のことです。人は、合理的に物事を判断をしたり自分で意思決定をしたりするよりも、周りの人の行動に合わせようとする傾向があります。
スッキリ-言葉のギモンを解決するサイト-引用
誠実であるには
自分の現在地を把握し、物事について正しく理解することが大切です。自分の色眼鏡を外し、ひねくれた解釈をやめるのです。次に挙げる行動や態度をとることで「誠実」に立ち振る舞うことができるようになります。
- 約束を守る
- 嘘をつかない
- 悪口を言わない
- 物事を素直に受け止める
- 芯があり一貫性がある
- 責任感がある
- 小さなことにも感謝ができる
またしても「感謝」のワードがでてきましたね。人と付き合うことに関して「感謝」は欠かせないポイントであることに間違いないようです。自分の意識一つで全てに取り組むことが可能です。
自分の言動について今一度見つめ直し、後ろめたいことがあるならば、改善できる箇所となります。人柄としてマイナスのイメージがついてしまう前に、先手を打っておくことが大切です。
前を向くには
前の3項目をクリアし、自己肯定感を高めることです。
いきなり前向きでポジティブになりなさいと言われてもそうは簡単にいきません。ポジティブになる為には、自分に自信をつけて自己肯定感を高めることが一番の近道なのです。
自己肯定感を高めることで、様々なケースにおいて積極的に取り組むことが可能となり、人生においてのトライ&エラーを早い段階で取り組むことができます。
結果、短い間で内容の濃い時間を過ごすことができるので、自身の成長にスピード感が生まれます。
まとめ
人と接するとき、良くも悪くもまず視覚から相手の情報をキャッチします。その3秒で印象は決まります。
この際に付き合い方の全てが決まるわけではありませんが、「味方にしたい、または味方にされたいと思われるか」の予選落ちとなるか、シード権を獲得するかの多くはここで判断されてしまいます。
このエントリーチャンスがいつ訪れてもいいように、常日ごろから準備をしておくべきです。これにつきます。
- 身だしなみを整えること
- 笑顔でいること
- 誠実であること
- 前を向いていること
これらを実行することで、必ず自分自身のために効果が働きかけます。
味方が増えれば、日々を有意義に過ごすことができます。
今、頑張ろうとしているあなたの背中を少しでも押すことができますように。
ではまた!
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