出先での混雑って極力避けたいものです。
モネフィラで有名な国営ひたち海浜公園はシーズンになると駐車場の混雑がすごいんだとか。混雑を避けるための対策が書かれている記事がとても多いです。せっかくのお休みを、待ち時間や混雑で疲れたくないですよね!
さて、お休みの日にお子さんを連れて家族みんなでお出かけをするパパママの皆さん。
車で出発→お昼ご飯→公園→帰宅
お休みの日にこのような過ごし方をするご家庭は多いかと思います。そんなパパママたちに見てほしいです。
車でお出かけすれば渋滞、ファミレスや商業施設のフードコートに行けば混んでる、公園に到着すれば人だらけ。これらはお休みの日に付き物で仕方のないことだと諦めていませんか?
実は、ちょっとしたことでこれらを緩和することができるのです。
これらもお出かけの「醍醐味」と言えばそうかもしれませんが…。
しかし!塵も積もれば山となります。
渋滞でイライラして、お昼ご飯は食べたいタイミングに食べれないし、待ち時間で子供ははしゃぐ一方。
やっと終わったかと思えば公園では大勢の人がいる中、他のお友達に怪我をさせないか、また見失わないように常に目で追ってなければいけない。
仕事や家事で普段から大変な思いをして頑張っているのに、せっかくの休日で疲れてしまっては本末転倒です。
毎週、必ず家族と車でお出かけをする筆者がお届けします。
このようなお悩みの方へ
- 渋滞を避けたい
- 待ち時間を少なくしたい
- 出先での混雑を避けたい
できることなら、これら3点を実現させていきたいです。
早速結論です。家族でお出かけする時の混雑を回避するためにおすすめの2つの方法はこちらです。
- 1時間前行動をする
- 人気のない公園を目的地とする
こちらの2つの方法を取り入れることで解決します♪
「1時間前行動」を我が家では必ず毎週取り入れています。
本記事はハッキリと言って「1時間前行動のすすめ」です。
2つ目の「人気のない公園を目的とする」に関しては、できたらぐらいの感覚ですが、こちらにも幸せを感じる捨てがたいメリットがあるんです!
1時間前行動をする
休日の公園へのお出かけは「1時間前行動をする」ことによって、渋滞、待ち時間、混雑を緩和することができます。
それは一体どのようなことかというと…
はい、そのままですね(笑)
まずは普段のお休みの日に、朝起きる時間を1時間早めることから始まります。朝7時に起きている人なら、1時間早めの朝6時に起きて、洗濯や家事、朝ご飯を済ませましょう。
正直、この点を抑えていればおのずと1時間前行動の恩恵を受けることに繋がります。
それではなぜ、公園にお出かけする時の混雑を回避するための方法として、1時間前行動を取り入れることが理由として挙がるのか。メリットとデメリットも踏まえてご説明します。
メリット
1時間前行動を取り入れることによる3つのメリットをご紹介します。また、それゆえに受ける恩恵がまた良いことだらけです。
①渋滞にハマりにくい
まず、車で向かうことを前提としていますが、お昼の12時あたりが道路は混みやすいです。皆さん経験あると思いますが、特にマクドナルドがある付近の道路はドライブスルーの車が並んでいて混んでいることが多いですよね(笑)
土曜日、日曜日に愛知県の国道をあちこち通っていますが、1号線、22号線、23号線、302号線などは9~10時頃は基本的に流れはスムーズです。時間は早ければ早いほど空いている印象です。
渋滞にハマりにくいと言うことは、燃費が伸びます。遭遇する車の数が減るので事故の確率も減ります。そしてイライラも少なくなるでしょう。休日にリラックスして体をしっかり休められると、仕事のパフォーマンスにも繋がって良いこと尽くしなんですよね。
燃費を制する者は安全を制するがモットーの筆者です。
- 燃費が良くなる
- 事故の可能性も減る
- イライラが少なくなる
②お店が空いている
お昼の12時に、ファミレスや商業施設のフードコートなどに到着すると、そのままスムーズに着席することが困難です。やっとの思いで席に着いたとしても注文するまでも時間がかかるし、注文してから料理が提供されるまでも時間がかかります。そして出てきた料理がオーダーミスなんてことも…。
オープンしたてのお店や、よっぽどの人気店でない限り、11時に到着して席に座れないことはまずありません。お子さんと出かけるとなると、大衆向けのファミレスなど利用することが多いと思いますので、ほぼ間違いなく座れます。
また、お客さんが少ないということは駐車場も空いているので、トラブルが起きる可能性もおのずと低くなりますよね。万が一、当て逃げなんてされたらせっかくの家族の時間が台無しです。
休日もスマートに行きましょう♪
- 待ち時間が少なくて済む
- 店側も忙しくないのでミスが減る
- 駐車場でのトラブルの可能性が減る
③公園での混雑ピークを回避できる
公園の混雑のピークはお昼の2~3時です。
出先で混雑していると、特に公園ではお子さんを見失いそうになったことありませんか?また、遊具で遊んでいるときは他のお友達とぶつかったり接触することも頻繁にありますよね。これもまた怪我を負わせてしまうかもしれないし、怪我を負ってしまうかもしれません。
そして感染症にかかるリスクを低くできることにも繋がります。
公園での混雑が少ないと、子供を見失う可能性、他のお友達とトラブルが起こる可能性が減り、感染症のリスクも少なくなるということです。
我が家は2時過ぎあたりに引き上げることが多いです。
- 子供を見失う可能性が減る
- 他のお友達とトラブルが起こる可能性が減る
- 感染症へのリスクも低くなる
デメリット
1時間前行動を取り入れるデメリットとしてはほとんどないと考えていますが、強いて挙げるとなれば下記の3点ぐらいかと思います。
①朝、子供を早めに起こすのが面倒
朝起きるのが苦手な子だと、ちょっとばかし大変かもしれません。最初は優しく誘導するのですが、全然起きないときは無理やりにでも布団から引っぺがします(笑)
②賑わいが少ないため、休日感が薄れる
1時間前行動を取り入れると、普段の賑わいと比べて確実に静かですので、わいわいがやがやしている状況が好きな人には向いてないと言えます。
③1時間前行動で動けなかったときは萎える
1時間前行動が染みついてしまったら、例えばお昼ご飯が12時になってしまったとき、普段のスムーズ感とは比べ物にならないほどの遅れを取るのでかなり萎えます(笑)
人気(ひとけ)の少ない公園を目的地とする
もう一つの方法として、単純に「人気の少ない公園を目的地とする」ことで、混雑を避けることができます。
土曜日や日曜日に、有名な大きい公園や新しくできた公園に行くとものすごい人で溢れていますよね。
あまり知られていない公園を目的地とすることによって混雑を避けるというのが狙いです。
人気の少ない公園を目的地とした場合のメリットとデメリットを見てみましょう。
メリット
人気の少ない公園を目的地とするメリットは、意外と多いです。
①新しい道や場所に行ける
普段から、慣れ親しんだ公園や行ったことのある場所へお出かけする方は多いと思います。
そこで、人気の少ない場所を目的地にしようと考えるときに、まだ行ったことのない場所を探すことをおすすめします。
そうすると、通ったことのない道を走ったり、新しい発見や出会いに繋がり新規開拓ができるのでとても楽しいですよ。
米マイアミ大アーロン・ヘラー氏の研究によると「人は行ったことがない場所に行くなど探索の度合いが高い日には、より幸せを感じる」という興味深い結論が出ております。
(関連記事はこちら)
色んなところへ行ってみたい気持ちは理にかなっているんですね!
オラ、ワクワクすっぞ!
- お出かけ先の新規開拓に繋がる
- 人間の深層心理から幸福を感じる
- ポジティブな感情が高まる
②公園での混雑が少ない
これは1時間前行動のメリットと内容が重複してしまいますが、人が少ないということは車も少なく、駐車場でのトラブルが起こる可能性が減ります。
また、目的地の中でも混雑していないので感染症のリスクも減ります。そしてなにより、人気の少ない場所では目が行き届くので子供を見失う可能性は大いに減ります。
【コミュニケーションが取りやすい】
これは皆さん感じたことや経験したことが多いと思います。そして一番のメリットだと思います。周りに人が少ないので、自身のお子さんとほぼマンツーマンのような空間で過ごすことができます。パパママたちも同様です♪
【お子さんとのプライベート空間】
公園で遊んでいて、好きな遊具は何か、どのようなアクションが得意なのか、どこで躓きぶつかりやすいかなど、お子さんの小さな反応も見逃さずにキャッチすることができます。
ちなみにうちは、息子が少しダボっとした大きめのズボンを履いていると、遊具を登るときに膝が引っかかってしまうということに気づくことができました。お家でお着替えの服を選ぶときに、避けている理由はこれかと(笑)あと、つばが大きい帽子をかぶっていると前方上部が見えないので頭をぶつけやすいです。
また、小さな遊具が多いのでお子さんに手を添えながら一緒に乗り越えていくなんてこともできますね。
【社交性に繋がる】
人気の少ない公園では、お子さん同士、またパパママ同士で話すきっかけが生まれやすいです。
お子さんが積極的に声をかけるタイプなのか、また声をかけられたらどんな反応をするのか。見てると面白くてほっこりします。
パパママ同士では、お子さんはいくつですか?この服可愛いですね~どこで買ったんですか?など、お喋りを楽しむこともできます。
お子さんの成長を間近で感じられます♪
お家に帰ったら世界が認めた1杯で至福の時を♪
- 子供を見失う可能性が大いに減る
- お友達とトラブルが起こる可能性が減る
- 感染症へのリスクも少なくなる
- コミュニケーションが取りやすい
デメリット
人気の少ない公園を目的地とするデメリットはこちらです。
①新しい遊具が少ない
人気の少ない公園では、最近よく見るようになった複合遊具があることが少ないです。キレイな最新の遊具がある公園で遊びたいと思っている方には不向きと言えます。
遊具自体も少し古くなってきているので、剥がれて固くなった塗料がたまに痛いです(笑)
②設備が乏しい
新しい公園や大きい公園には、暑さや寒さを凌ぐことができる休憩スペースがあったり、駐車場が広かったりとても便利です。
人気の少ない公園は、暑さや寒さを凌ぐ休憩スペースがあることは少なく、駐車場は狭いことが多いです。設備に関してはあまり期待することはできません。
簡易テントやキャリーワゴンで、特別感を演出してあげるとお子さんも喜んでくれますよ♪
ちなみに我が家では
トイレはお昼に済ませておきます(笑)
まとめ
こんな考え方もあるんだなと、少しでも知っていただき、お子さんを持つパパママのお役に立つことができれば幸いです。
混雑を回避するためにおすすめの2つの方法
- 1時間前行動をする
- 人気の少ない公園を目的地とする
お子さんと一緒に過ごすことができる時間は確実に減っていきます。少しでも中身の濃い時間を過ごしたいものですね♪皆さんも一度、「1時間前行動」を取り入れてみてはいかがでしょうか。
ではまた!
コメント